すき。すき。すき。


「おつかれさまーっ」

いつも通りの爽やかな声に
私はやっと安堵する。

優希先輩だ。

「おーはよっ♪」

それに続く明るい声に
私の心は少しだけ、
ほんの少しだけちくり。とする

葉月先輩。

誰が見てもキレイだと思う
端正な顔立ち。

ちびで童顔の私が
併せ持つことのない大人の色気も
葉月先輩には備わってる。

優希先輩と葉月先輩。
すっごく、お似合いの2人。


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