視線の先


――約一年後―――















「先生!!」



「おい!!あんまくっつくと関係ばれるぞ!!」



「えー、だって今日は先生の授業ないからせめて朝だけでもと思ってこうやって朝早くに国語資料室来たのにー…」



「…はいはい、悪かったな。…まぁ、俺も会えてよかった…。」



「ふふっ、先生照れてるー。」


「~~~~っうるさい!」



「アハハッ!………先生…好きだよ…。」



「……俺も好きだよ。」
















こんな幸せな日が来るのを今の私はまだ知らない―――――。



END
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