好きかもしんない[完]




「ふーん…。二年ね…。」





そう言うと菅田くんはぼーっと屋上を眺める。





その姿がなんあか切なく見えたのは気のせいなのかな?





そんなことを思ったのもつかの間。





「なに?興味もっちゃった、先輩?」





急にいじわるな顔になってあたしをおちょくる。





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