好きかもしんない[完]




「…よう…。」




あたしの背後から声が聞こえる。





あたしが振り向くといつきくんがいた。





「…あっ、おはよう。」





そうだ、いつきくんは同い年なんだった。






「まぁ、もえのに同い年って知られたから今日からふつーにしゃべるけど、いい?」





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