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独自な世界。 まぁ騙されたと思い読んで下さい。 オリジナリティと文章力に驚きました。
胸が締め付けられる。 「僕」はどれだけ苦しんだんだろう。 どれだけ、哀しい笑みを浮かべたんだろう。 芋虫の自分を、どう受け入れたんだろう。 受け入れて、それでもなお葛藤する「私」を抱き締めたい。 残酷なまでに優しい彼との話を、聞いてあげたい。 独特の描写が、切なさを助長する。 良作です。