初恋っっ!!~受験生に恋は必要!?~
ついに受験生
三年生★
「ピピピピ・・・ピピピピ」
目覚まし時計が鳴り響く。
「うーん・・・朝?」
・・・・・・
ガバッ!!!
勢いよくベッドから起き上がった私、榊原舞。
朝は今みたいにすばやく(?)起きれるんだ。
小さい頃からそうだったんだって。
お母さんが教えてくれた。
まぁ、いいことだよね。
そんな事を思いながら、下のリビングへ。
あ、私の家を紹介するね。
私の家は一軒家。
一階に、和室、リビングとかがあって、二階に私の部屋、あと両親の部屋がある。
ちなみに私は一人っ子。
「おはよーー、・・・ん?誰もいないし」
リビングに行っても誰もいない・・・。
お父さんは仕事。
お母さんは・・・?
あ、お母さんのことだから、寝てるのかな。
なんてのんきに考えていると、重大なことに気がついた。
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