赫の守護〜無自覚溺愛吸血鬼〜

不運連鎖

 

数時間後。


「ぎゃあぁぁ!」

三人目の先生の悲鳴が部屋中に響いた。


ダンスの先生は足を散々踏まれた挙句、足をもつれさせたキサラに押し倒されテーブルに頭をぶつけ気絶。

楽器の演奏の先生は、たまたま開けていた窓から入って来たカラスに身につけていた装飾を狙われ、突かれながら部屋を退出。

などなど。

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