赫の守護〜無自覚溺愛吸血鬼〜
しばらく無言でキサラを見つめていたジューク。
それが突然キサラに近付いたかと思うと、他の人に見えないよう額にキスをした。
「っ……!」
見られてはいないとはいえ、何かをしたであろう事は容易に推測出来る状況にキサラは恥ずかしさで顔を真っ赤にさせる。
(ひ、人前でなんて事を!!?)
口を開き何かを言おうとしたが、結局そこから声は出て来なかった。
代わりにジュークがキサラにだけ聞こえる様に耳元で囁く。
「愛している。もうこの気持ちが変わる事は二度と無い。だからキサラ、お前も愛され続ける覚悟をしてくれ」
「っ!」
それが突然キサラに近付いたかと思うと、他の人に見えないよう額にキスをした。
「っ……!」
見られてはいないとはいえ、何かをしたであろう事は容易に推測出来る状況にキサラは恥ずかしさで顔を真っ赤にさせる。
(ひ、人前でなんて事を!!?)
口を開き何かを言おうとしたが、結局そこから声は出て来なかった。
代わりにジュークがキサラにだけ聞こえる様に耳元で囁く。
「愛している。もうこの気持ちが変わる事は二度と無い。だからキサラ、お前も愛され続ける覚悟をしてくれ」
「っ!」