赫の守護〜無自覚溺愛吸血鬼〜
「ちゃんと話さなくてはね。この家の事。そしてジュークのことも」

意味深な言葉に、キサラはドキリとした。


今の話の流れでは、自分の不運とジュークに何か関係がありそうだった。

そしてそれは、ジュークが吸血鬼であることとも関係がある様な、そんな言い方。


今後の為にもしっかり聞いておかなくては。

そう思った瞬間。


バシャッ

 
< 56 / 438 >

この作品をシェア

pagetop