君の声がききたい
芽生える想い
数日後
がやがや
がやがや
【学生食堂】
キョロキョロと、隅々まで食堂を見渡す。
「何やってんだ…?」
!
後ろから修也が、不思議そうに俺の顔を覗き込む。
「別に…」
そう言って食堂の席に座り、昼メシの3色丼を食う俺。
沙和と話したあの日から、数日がたったけど…沙和と偶然会うことはなかった。
この数日間、俺はいつも昼メシに食堂に来ているが…
沙和を見かけることはなかった。
「ね〜今日さ…飲みに行かない?新しく出来た居酒屋の割引券もらったんだ☆」
美穂が、ハヤシライスをほおばりながら言う。
「いいね♪じゃあ、フットサル仲間も誘おうかな〜な、奏!」
「いいんじゃない?俺行けないから、フットサルの奴ら誘って行けよ」
「え?奏来ないの?」
「今日バイトだから…」
「あ、そっか。じゃあ‥バイト終わってからちょっと顔出せよ」
「あー‥気が向いたらね」
「待ってるぜぃ」
3色丼を食べながらも…周りをキョロキョロと気にしてしまう。
沙和…
今日も来ねーのかな…
そんなことを考えていたら、あっという間に時間が経ち、昼メシの時間は終わった。
やっぱり今日も、沙和を見かけることはなかった。
がやがや
がやがや
【学生食堂】
キョロキョロと、隅々まで食堂を見渡す。
「何やってんだ…?」
!
後ろから修也が、不思議そうに俺の顔を覗き込む。
「別に…」
そう言って食堂の席に座り、昼メシの3色丼を食う俺。
沙和と話したあの日から、数日がたったけど…沙和と偶然会うことはなかった。
この数日間、俺はいつも昼メシに食堂に来ているが…
沙和を見かけることはなかった。
「ね〜今日さ…飲みに行かない?新しく出来た居酒屋の割引券もらったんだ☆」
美穂が、ハヤシライスをほおばりながら言う。
「いいね♪じゃあ、フットサル仲間も誘おうかな〜な、奏!」
「いいんじゃない?俺行けないから、フットサルの奴ら誘って行けよ」
「え?奏来ないの?」
「今日バイトだから…」
「あ、そっか。じゃあ‥バイト終わってからちょっと顔出せよ」
「あー‥気が向いたらね」
「待ってるぜぃ」
3色丼を食べながらも…周りをキョロキョロと気にしてしまう。
沙和…
今日も来ねーのかな…
そんなことを考えていたら、あっという間に時間が経ち、昼メシの時間は終わった。
やっぱり今日も、沙和を見かけることはなかった。