君の声がききたい
隼人が好きだと言葉にして言うだけで、涙が出るなんて……

よっぽど苦しかったんだ…


ずっと隠してて、言えなかった言葉…

やっと言えたんだ。




「ハル…」

「……!」


すると…あたしに近づき、手を握ってくる隼人。


手を握るなんて…小学生ぶり!




「今日のお前…なんかめちゃくちゃかわいい…」

「なっ…なに言ってんの」


隼人のくすぐったい言葉…



昔から知ってる幼なじみだけに、こうゆうこと言われるとかなり
恥ずかしい。




「ハル…」

「な、なに?」

「キスしてい?」



「聞くかな~普通っ」

「俺は聞く」


・・・・(汗)



「なぁ…」

「す、すればっ」

「かわいくねーな。もっとさ~」

「うるさい!あたしはね……っ!」
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