HERO
きっともう、イエローくんの頭ん中はやらしい妄想...想像でいっぱいなんだろう。
美亜さんを、無理矢理...なんて繰り返してブツブツいいながら、もはや自分の世界に入ってしまってる。
「美亜さん、困りますね、そんな嘘をつかれては」
「とーまが悪い、なんかムカつくんだもん」
「...え?嘘なの?」
目を丸くして、私ととーまを交互に見るイエローくん。
しばらくして、なんだー、とため息まじりに呟いて何事もなかったかのように自分の部屋へ入っていった。
あれね、どうして抱き合ってたどうこうは、突っ込まないのね。
美亜さんを、無理矢理...なんて繰り返してブツブツいいながら、もはや自分の世界に入ってしまってる。
「美亜さん、困りますね、そんな嘘をつかれては」
「とーまが悪い、なんかムカつくんだもん」
「...え?嘘なの?」
目を丸くして、私ととーまを交互に見るイエローくん。
しばらくして、なんだー、とため息まじりに呟いて何事もなかったかのように自分の部屋へ入っていった。
あれね、どうして抱き合ってたどうこうは、突っ込まないのね。