HERO
「ねえ、美亜さん」
わんこはそう言うと、急に力を入れて起き上がり、馬乗りになっていた私を今度は逆に押し倒した。
男は、時に強引で。
男は、時に卑怯で。
「俺のこと、好きになりなよ」
男は、時に意味不明だ。
全く言ってることの意味がわからない。
好きになりなよ、そんなこと普通、人に言わないよ。
「何...言ってんの」
「俺、馬鹿だけど、馬鹿なりに考えた。美亜さんに大切にしたいと思う人ができたら、きっとそんなことで悩む必要はなくなる」
つまりは、その大切にしたい人は...。
自分であれと、そう言いたいんだね。
わんこはそう言うと、急に力を入れて起き上がり、馬乗りになっていた私を今度は逆に押し倒した。
男は、時に強引で。
男は、時に卑怯で。
「俺のこと、好きになりなよ」
男は、時に意味不明だ。
全く言ってることの意味がわからない。
好きになりなよ、そんなこと普通、人に言わないよ。
「何...言ってんの」
「俺、馬鹿だけど、馬鹿なりに考えた。美亜さんに大切にしたいと思う人ができたら、きっとそんなことで悩む必要はなくなる」
つまりは、その大切にしたい人は...。
自分であれと、そう言いたいんだね。