HERO
ここで働くようになって、私にとって二件目の仕事が舞い込んできたのは、大学の仕事の二日後。
その間、わんこは仕事をしていた。
まだ私には早いから、とか何とか言って一人で仕事へ出かけていった。
他のみんなも、仕事をしていた、と思う。
「美亜さん、仕事行くよ」
夕方に急にそう言い出したわんこ。
なんだか少し大きめの鞄を持っている。
ちょっと待ってよ。
私、仕事の内容何も聞いてないんですけど。
また前みたいに、大学に行ってからあんな仕事内容を知らされる、みたいなことはもう御免だ。
その間、わんこは仕事をしていた。
まだ私には早いから、とか何とか言って一人で仕事へ出かけていった。
他のみんなも、仕事をしていた、と思う。
「美亜さん、仕事行くよ」
夕方に急にそう言い出したわんこ。
なんだか少し大きめの鞄を持っている。
ちょっと待ってよ。
私、仕事の内容何も聞いてないんですけど。
また前みたいに、大学に行ってからあんな仕事内容を知らされる、みたいなことはもう御免だ。