LOVE SWEET【短編】


私の唇に温かいものが……


「ちょ……ん!!」


「俺と付き合って」

今なんて?


「弥生がすき
答えは?」


「す…き」



私が言うと、いきなり抱き付いてきた。

「何??」


「俺さぁ~春休みのときからすきだったんだ…
でも、弥生と歳違うしずっと悩んでた。



「じゃ、なんで?」


「弥生をとられたくなかった。」


しゅう……

「私も好きだった。」


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