あたしの秘密

そう言いながら、じーっと見てきた


「なんだよ…」

「いやぁ~別に~」


ニヤニヤしながら見ていた
こいつ、絶対俺が勉強してないと思ってるな!!


「なぁ」

「うん、なに~?」

「俺が5位以内に入ったら、1日俺の言うこと聞けよ」

「はぁぁぁぁぁあああ!?」

「いいだろ?」

「それあたしにメリットないじゃん!!」

「俺が5位以内に入らなかったら好きにしていいから」


すると、あいつはうーんと言いながら考えていた


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