あたしの秘密

「おはよう、颯くん」


野宮もニヤニヤしていた


「あたしは颯くん女装させられると思うな~」

「なんで?」

「うーん…、女の勘?」

「……………………」

「と言うことで健闘を祈っとくよ、颯くん♪」


あぁー、楽しみと言いながら教室に入っていった

俺だって今まで勉強してなかっただけだし
中学のときは3位以内には入っていた
さて、やりますか……


「ふっ、見てろよ」


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