あたしの秘密
そしてとうとうこの日がやってきた
俺達の学校は掲示板に学年上位50名の名前と点数が張り出される
悠斗と見に行ったら、掲示板に人が集まっていた
「人すごいな……」
「お前の吐きそうになる笑顔で言ったら、道開けてくれるよ」
「悪かったな、吐きそうになる笑顔で」
悠斗を放置して、自分の名前を探した
えっと……、奥本、奥本……
「おい!!颯!!」
「なんだよ…」
「お前の順位見ろよ!!」
「はっ……?」
悠斗が指差した方向を見たら