あたしの秘密

颯side


「あいつが蝶華だったのか……」


最初は何とも思ってなかったが
あの日から気になった……


ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー

「颯ー!!今日カラオケ行かねー?」


幼なじみで俺が唯一信用している親友
向悠斗ムカイユウトだった
ちなみに俺と悠斗のクラスは別


「おぅ」

と言い、悠斗と学校を出た。
そして悠斗と駅前のカラオケに行った。
入ったらいきなり悠斗が


「なぁ!!あれって野宮さんじゃね!?」


そこには野宮と見たことがない女がいた。


「あぁ、そうだな」

「俺話しかけてくる!!」

「あ、おい!!」


はぁ……とため息をつきながら悠斗が帰ってくるまで待っていた
悠斗の方を見たら仲良さそうにしゃべっていた
隣の女は悠斗に興味なさそうだった。
こんな女始めてだなと思っていたら


「すまん!!」


と悠斗が帰ってきたから受付をして部屋に行こうとしたら、誰かにぶつかった。


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