あたしの秘密
昼休みになり、有香と食べようと思って有香のところに行こうとしたら
「「「「「「キャー!!颯くーん!!」」」」」
「なっ、何!?」
「いつものこと~、ちなみに呼ばれてるよ?」
「へっ?」
ドアの方を見ると、嫌な顔をした奥本颯がいた。
有香に聞こえないくらいにため息をついて奥本颯のところへ行った。
「何か用?」
「お前っていつもあいつと食べているのか?」
「うん」
「今日から俺と食べろ」
「はぁぁぁぁあ!?」
何こいつ!!
いきなり俺様発言!?
と思っていたら奥本颯は有香のところへ行き、何か話して戻ってきた。
「あいつに許可もらったから行くぞ」
えっと思い、有香の方を見たら
ニコニコ笑って手を振っていた
有香ーーーーーー!!見捨てないでー!!
と叫んでいたら
奥本颯が手を掴んでそのまま歩いた。
「えっ、ちょっと!!どこに行くのー!!」
「秘密の部屋」
はぁ?と思っていたら
「着いた」