あたしの秘密

学校から帰り、家に着いてもソワソワしていた。
颯くんに振られないかなとか
上手く言葉で言えるかなとか考えてると、それを見てた祐貴が


「何かあったのですか?」

「うーん……、ちょっとね……」

「言えるようになったら言ってくださいね」

「ありがとう、祐貴」


祐貴は本当に優しい
いつもあたしの味方でいてくれる
祐貴には感謝しきれないよ


< 59 / 192 >

この作品をシェア

pagetop