ご奉仕ワーリィ
何かをしたいと思うほど。
「す……き、で、ぇ……、くっ、うぅ……」
もう、私は――
「ラハ、ティーが……すきな、の……っ」
喉が痛くなる告白は、彼の体の重みで潰れそうになったところで終わった。
ベッドのスプリングが最大まで下がり、今にも跳ねてあがってきそうなのに、彼の重みが容赦ない負荷を与えて元には戻らない。
体全体を圧迫され、息をするのが苦しいほどなのに――嫌な感じがまったくなかった。
「ああ、もう……っとに、ずるいのはそっちだろうが」
締め付けるような腕の中で聞いた言葉は、泣いているようにも思えた。
「ラハ……」
「一分後に離しましょう。今までの言葉を訂正するなら、その間にしてください。しない場合は、よりひどくしちゃいますからね」