ご奉仕ワーリィ


「な……っ」


何をの声が、彼ののしかかりによってきちんと出なかった。


訂正するならと言ったけど、これじゃあ何も話せないじゃないか。


「はい、一分です。早いとか言わないでくださいね。俺の体内時計は一分きっかりになりましたので、これからあなたを思う存分、惜しみなく愛してさしあげましょう」


「ちょ、ラハ……ッ」


「陛下が悪いんですよ。俺のストッパーを、ええ、あんな可愛いこと言っちゃって、ことごとくぶっ壊してくれちゃいましたからねぇ。

これからは、俺も我慢しないことにしますよ。相思相愛というのが分かりましたから」


「え、そうし……っ」


聞く前に、体を起こされた。私の脇に手を通して、たかいたかいーみたいなことをされたあとに、膝上に乗っけられる。


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