* 甘々な先輩 *




適当に服を選んで


ソッコーでメイク。




〜っ!!


お昼はナシ!!!




友乃ちゃんまだ寝てるし


家のカギはポストに入れといてって


メールすればいっか。




あたしは急いで大学に向かった。





「おっそ。お前遅刻寸前だけど」


「あっ…、先輩…」





ダッシュで門をくぐると


なぜか先輩が立っていた。





「何でここに先輩がいるの?」


「メール」


「メール…?」





もちろんあたしには


先輩に送ったメールの記憶はない。




< 122 / 200 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop