* 甘々な先輩 *




それはそれで悲しい。


永遠にってワケじゃないけどさ…。


寂しくて、あたしまた先輩に


泣きついて迷惑かけちゃうかも…。





「……?」





急に背中に温もりを感じた。


先輩は後ろからあたしを抱きしめていて。





「…? 先輩?」


「こっち来て」


「でも…まだ片付け…」


「んなの後でやればいいから」




そのまま優しくあたしを


ソファーに座らせた。




……何?





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