* 甘々な先輩 *
詩織の横に寝ると
優しく引き寄せた。
「やっぱヤろ」
「やだぁ、まだ明るい…」
「カーテン閉めたら同じ」
誘ったのは詩織だよ?
責任は取ってもらわないと。
俺は一旦詩織から離れて
カーテンを閉めに立ち上がった。
「えっ!?ホントに!?」
「当たり前」
ヤダとか言っておいて
声だけはエロいじゃん、いつも。
そんな奴に『やだぁ』とか言われても
説得力ねーから。
上半身だけ起こした詩織を
強引に押し倒した。