恋のち涙
――――ドンっ――



「いったぁーい!!!」

大きな音とともに、派手にこける私。


遅刻しかけてる上に、ぶつかって転ぶなんて……間抜けにも程があるってのよね……。


でも………何にぶつかったんだろう?


ここらへんに電柱でもあったっけ〜?

と、顔を上げた瞬間。
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