空
恋の始まり
すれ違い
私達の出会いは冬の訪れの近づく12月の始まりでした。
「おはよう!」
私は山崎愛美。18歳の高校3年生。バスケ部のマネージャーやってます☆
「おっす!」
この人は内山ゆうくん。私のクラスメイト☆って言っても私には手の届かない人……。
愛「今日バスケの練習筋トレだって♪」
ゆ「そっか……。みんなに言っといてー」
(いつも手が届かないゆうくんって…………付き合えたら幸せだろうなぁ…)
ゆ「お…─。おーい!」
愛「え!??ごめん!!!!」
ゆ「話聞いてないとかそういうとこかわいいよねー♪」
愛「えぇ!!!???」
ゆ「何でもねぇーよ♪」
(男ってずるいなぁ……)