先輩のいた学校【続編】

 「そッ!そんなことしたらッ!!!」
 
 羽留もさすがにびっくりしたようだ。彩もそう言った。
 
 「いいからッ!ついてこいよ!」
 
 『グイッ!』
 
 2人は先輩たちに引っ張られ学校を出ていった。

 
 
 『☆。*。・ガヤガヤガヤ・・・』
 
 ゲーセンは、やはりいつでも騒がしかった。

 「プリとってくるからお前ら遊んでればッ?」
 
 劫が羽留を連れていってしまった。
 
 「俺らも撮る?」
 
 啓が彩を誘う。
 
 「じゃぁ行きましょッ!」
 
 彩はプリクラを撮るのが大好きだったので撮る相手も関係なしに

 いってしまった。
 
 『2人ゎ恋ビト同士☆』
 
 というプリ機の前で啓が立ち止まった。
 
 「えっ?ここでいいんですかぁ?」
 
 彩が言った。
 
 「ここにしよぅぜ☆」
 
 笑って啓は彩を手招きした。
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