先輩のいた学校【続編】
 『3・2・・・・』

 「そこ、ぶらさがって!!!」
 
 啓が彩に命令する。

 「あ。はいッ。」
 
 ブラブラ。。。

 「んで、俺が隣にぶら下がるわけ☆」

 ぶらぶら。。。

 『1ッ!カシャッ♪。*☆』

 「お、よく撮れてるじゃんッ!」

 「ですねぇ~♪♪♪」
 
 そして6枚撮影終了後・・・・。

 彩は息切れしていた。

 「はぁ~・・・」

 啓が横で言った。

 「どうした???」

 「どうしたじゃないですよ!!!なんであんなことしたんですかぁ!?」

 彩はハグされたことをさして啓にいった。

 「んー、したかったからかな☆」

 「~~~ッ!ずるいですッ!」

 ふんっと彩は啓から目線をそらした。
 
 「機嫌直せよ~、そんなんで怒るなっての」
 
 啓はちょっと苦笑いしながらいった。
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