先輩のいた学校【続編】

 そして落書きも終了。
 
 劫や羽留たちと合流した。

 「どうしたの?ケンカ?」

 ニヤニヤしながら劫が啓と彩に向かっていった。

 「ちげぇよ、俺が彩をハグしたら彩がすねただけ☆」

 啓がチラッと彩を見ていった。

 「なッ!?すねてなんかいませんよー!!!」

 彩があせって言い返す。

 「あらあら・・・仲がいいことぉ♪」

 劫が2人を見ていった。

 「あぁ~いつのまにぃ~・・・」

 羽留もにやにやしていった。

 「もう!劫先輩も羽留もひどいよぉ~」

 彩が困った顔でいった。

 と。その時だった。

 「こらぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 教頭先生が怖い顔で彩たちのほうに向かってきた。

 「げッ!?教頭じゃん!逃げんぞッ!」

 劫があせって走り出した。

 「えぇぇぇぇぇぇぇ!なんで教頭先生がいんのぉ!?」
 
 羽留がびっくりした顔で走りながらいった。

 「知らないよぉぉぉぉぉ~~!」

 彩が泣き顔でいった。なぜなら教頭先生はすごい怖いと

 有名な先生だったからだ。

< 14 / 34 >

この作品をシェア

pagetop