先輩のいた学校【続編】
 
 体が宙に浮いた。啓は身長がたかいのですごい高いところにいる感じがした。

 「高いょ~先輩~」

 「ながめいい???」

 「はいッ!とってもいいです☆」

 笑って彩が言ったので啓が今度は笑っていった。

 「そっか!じゃぁこれから朝は俺がおぶってってあげるか??」

 「結構ですょ~!」

 べぇ~っと舌を出したまねをして彩がいった。

 
 
 
 
 
 そして家に着いた。彩の家だ。羽留や劫も一緒だった。

 「おぉ~い、着いたぞ~☆」

 啓が彩に話しかけた。

 「・・・・・・・・・・え?どこにですかぁ~?」

 「どこって彩の家だよー。」

 「あッ!」

 彩はいつの間にか啓の背中で寝ていたらしい。その間ずっと啓が彩を

 おぶっていたみたいだ。そして羽留が彩の家が学校に1番近いからと

 いってここまできたらしい。

 「先輩!!今まで私ずっと・・・・」

 「そうだよー。ずっと俺がおぶってた☆」

 彩があわてていった。

 「あッ!ごめんなさい!ずっと私きがつかなくて・・・」

 「いいんだょ☆」
 
 「さぁ~て・・・そろそろ2人グループに分かれませんかぁ?」

 劫がしきりだすように言った。

 「あッ!それがいいかもッ!私、先輩とデートしにいきたいし♪」

 羽留がはりきった様子で言った。

 「俺はいいけど。彩は?」
 
 啓が彩に問いかけた。

 
 
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