先輩のいた学校【続編】
 
 「えッ!そんなつもりで言ったんじゃ・・・」 
 
 「そんなつもりで言ったなんて思ってないょ♪彩もさぁ俺とおんなじのつけてみたら

 どうかなぁ???って。」

 「・・・・つけていいですか???」

 彩がそういったので笑って啓が言った。

 「んじゃ俺がつけてあげる♪」

 手に1滴lavingをたらす。そして彩につける。

 「いい匂い~♪」

 「そぅか☆気に入ったんなら今から買い物しに行く???」

 「えッ!でも・・・・そんなお金ないですし・・・」

 「俺が彩にプレゼントしてあげるょ♪♪♪」

 「そ、そんな!悪いですよ!」

 なんの理由もなしに買ってもらうのは悪いと思った。でも啓は

 「いいからいいから!んじゃ買いに行こう!」

 といって彩を連れ出した。

 「今日はちょっと寒いから俺の学ランはおってけよ☆」

 バサッ。

 彩の体に啓の学ランが羽織られた。

 「あッ。」

 「自転車でなら15分でparusuにつくだろ!」

 『ガシャッ。ヵチャ。』

 「後ろに乗って。」

 「はいッ!」

 とん。

 『シャーーーーー』
 
 自転車が走り出す。
 
 先輩とはどうゆう関係かまだわからないけど・・・

 それでも私は楽しいの。先輩といると・・・

 先輩は私のことをどう思って今こうしているのかわからない。

 けれど・・・それでもいいんだ。楽しければ、ね。
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