先輩のいた学校【続編】
第2章 すこしでも
-楽しければそれでいい.....
「着いたよ。行こう?」
「じゃぁ行きますか♪♪♪」
『ウィーン』
parusuでもどこのデパートでも1階はほとんど化粧品がおいてあるから
たくさんの香水のにおいがする。
「ティンクは~と・・・」
啓がティンクを探す。
「あった!」
「ほんとだぁ♪」
2人がお店に入る。
「いらっしゃいませ」
店員さんがにっこり笑って言う。
「これがlavingだよ、彩☆」
「わぁ~♪先輩と同じ香水♪」
「ミニボトルなら買ってあげるけど、いる?」
「えっ、いいですよ!自分で買いますし!」
「彩は自分の服買うだろ?そん時の金残しとけー」
「でも、やっぱ先輩に悪いし・・・」
「俺がいいっつってんだからいいんだよ☆」
そんなこと言っても・・・やっぱ・・・
わぁ~!どうすればいいんだぁ~><
と、彩がパニくっているうちに
「これ下さい。」
啓が店員さんに渡してしまった。
「ありがとうがざいます。1900円です」
先輩がお金を出す。
ちょっと待ってって!おい~~~
「ありがとうございましたー」
「はい♪プレゼントだょ」
「先輩お金返しますし!」
「プレゼントだからいいんだよ!」
「じゃぁ、
やっぱlavingはいい匂い。ビンもカワイイ。
「もう少しいたいけど・・・もう7時まわってるねぇ。彩、親帰ってきてるでしょ?」
「・・・帰ってきてますねー・・・今日メールします。」
本当は私だっていたかった。だけど親になに言われるか分からない。
それに明日もあるし。
「んじゃおくってくね☆」
「えっ、いいんですか?帰りまで・・・」
嬉しかった。でも迷惑じゃ・・・
「大丈夫だょ俺がおくるっていってんだからさ☆」
「じゃぁ遠慮なく・・・」