先輩のいた学校【続編】
 
 「はぁ~・・・本当に行くことになっちゃったぁ」

 『☆。*。♪~-』

 『俺が彩ん家に8:00に迎えに行くからそれまでに準備しといて』

 ッ!?それはヤバいだろッ!?・・・・どうしよ~・・・

 『分かりました。でゎまた明日ww⌒♪』

 あぁ~・・・・送信しちゃった・・・どうしよ~・・・親に・・なんて言えば・・

 と、考えているうちに親に呼ばれた。

 「ご飯だから下に来なさい。」

 「はぁーいっ」

 彩はベッドから起き上がりリビングへ向かった。

 『トントントントン・・・』

 今日のご飯は、ご飯、野菜炒め、味噌汁だった。

 「・・・姉貴ぃ~、今日なんで制服のままなの?」

 彩の弟が言った。弟の名前は『森本海斗』。中2.

 「あっ・・・着替えてくるー・・・」

 『トントントントン・・』

 ガシャツ。

 「スウェット・・・あった!」

 着替え終わった彩はまたリビングへと向かった。

 「着替えてきたよ・・・」

 「・・・なんかあった?姉貴?」

 「・・・・・・別に~・・・」

 「いただきまーす」

 今日は父が残業なので母、弟、彩で夕食。

 


 「ごちそうさまぁ~」

 
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