先輩のいた学校【続編】
 
 彩は夕食を食べ終わったので自分の部屋に戻った。

 『ガシャツ』

 「羽留にそろっとメールしなきゃ・・・9:00だし。」

 『To 羽留

   ご飯食べ終わったから、いつもの場所で遊ぶ?』
 
 『☆。*。♪~-』

 『いいよっ!』

 いつもの場所・・・・とは、近所の公園のことだった。

 彩は親にバレないようにいつも羽留とそこで遊んでいた。

 こっそり1階へおりて、玄関へ向かう。

 いつもどおりバレなかった。

 「寒いなぁ~・・・」

 ・・・・・・そうだッ!啓先輩も誘ってみようかなぁ・・・

 そう思ったので羽留にメールした。

 『啓先輩も誘っていい?』

 『☆。*。♪~-』

 『劫先輩もぢゃぁ誘うからね♪』

 『分かったょwぢゃぁ誘ったら行くね⌒ww』

 『☆。*。♪~-』
 
 『了解ッ!(´・ω・`)ゝ』
 
 羽瑠との交渉が終わったので彩は啓にメールを送ることにした。

 『To 啓先輩
   今公園で羽留と劫先輩と遊ぶんですけど、啓先輩も行きますか?』

 『☆。*。♪~-』

 『いいけど、今彩は何処にいんの?』

 『先輩の家の前まで行きますよ?自分ん家の前です。』

 『☆。*。♪~-』

 『ぢゃぁ俺の家の前に来て』

 『分かりました(●´д`●)ノ』

 

 
 
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