先輩のいた学校【続編】

よっしゃ!と彩は心の中で喜びながら教室を出た。

 「は~る♪♪♪ホンとにサボったの初めてだね☆」

 彩は笑顔で羽留に言った。

 「そぅだね♪あッ!先輩から図書館来いってメールきたのっ!」

 羽留が彩に携帯の画面を見せながら言った。

 『To羽留チャン

   今何の授業??? 俺等は体育をサボって図書館で遊んでるよ☆
 
 出来たら羽留チャンもおいでっ!』
 
 ・・・俺等?その言葉に疑問をいだきながら彩は言った。

 「そっか♪じゃぁいこっか!?」

 羽留と彩は、はしゃいで図書館に行った。
 
 『ガラガラ・・・』

 図書館のドアを開けると先輩たちがいた。

 「おォ♪羽留チャン☆来たんだぁ♪」
 
 劫。だけだはなく、啓と他の先輩もいた。

 「あッ!彩!来たんだ☆おいで♪」

 手招きをする啓にちょっとびっくりしながら彩はそちらに向かう。

 「あッ・・・はい♪」

 『グイッ!』
 
 啓に手を引っ張られて彩は啓のヒザにのっかる。

 「あっ。先輩?」
 
 彩はドキッとしながらも啓に話かけた。

 「ねぇ彩さぁ俺とメールしない???」
 
 えっ??一瞬ドキリとした。
 
 
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