高2LIFE



よっぽど面白い話に効果があったようだ。

おれのルックスは自分で言うのもなんだが、たぶん悪くない。

でも、他の3人と比べるとたぶん、劣る。

なのにも関わらずおれの名前が書かれたということは、面白い話に何かしらの効果があったのだろう。

とりあえず、木戸さんを送ることが決定した。

たかし、こうきの2人は、

「くっそ!!!!おれが話せばよかったぁ!!!!」
「おれの木戸ちゃんがぁぁぁ!!!」

と髪をぐしゃぐしゃにしたり、壁を殴ったりしていた。



< 19 / 106 >

この作品をシェア

pagetop