高2LIFE



突然後ろから声をかけられ、振り返るとそこには……藤崎 宏樹がいた。

「また会ったね、藤崎くん」

「なんで最近こんなに会うんだ?」

「私もわからない」

そう応えたけど、嘘だ。

「まぁとりあえず帰ろうか」

「うん」

彼はてれてれと歩いていき、私はついて行く。



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