お嬢様は執事様!




ドアを開けると、フワッと

優しい香りが鼻をくすぐった。



葵さまの部屋は黒と白で統一されて

THE男って感じの部屋だった。





ふとひとつの写真たてが

めに入ってきた。



それは倒されていて写真が

見えなかった。




どんな写真が飾ってあるんだろ?


興味本意でそれを起こそうとした

その時、


あたしの腕は捕まれてしまった。





< 112 / 124 >

この作品をシェア

pagetop