お嬢様は執事様!




そして長い1日が終わり

あたしは寮に戻った。






…あたしは今 ものすごい決断に

迫られています。



このドアを開けるべきか、

いや 開けないべきなのか…。





もちろんこのドアは青山くんの

部屋のドアであって、




うーん… 鉢合わせになるのは嫌だし。

でも今はいないかもな。





とにかく!なるべく!


青山くんとの接触は避けたい。




そんなことを思いながら

ドアノブを握ったり離したりしていた。






< 62 / 124 >

この作品をシェア

pagetop