キミヲ想ウトキ、
プロローグ

人を信じるのも人に恋をするのも
人を愛すのも全部偽りだった。

その中に本当の自分なんか存在しなくて。

いつ死んだっていい、そう思ってた。
明日も変わらず同じ朝が来て一日が終わる。

そんな毎日に意味なんてあるはずなくて。

でも君に出会ってから世界が変わったんだ。
闇の中にいた私を光で照らしてくれたのは
まぎれもなく他の誰でもない、君。

私の生きる理由が君のように
君の生きる理由が私であってほしい。

いつかまた、この想いが君に届きますように。

愛してる。

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