天神学園高等部の奇怪な面々24
「知らないとは、憐れな事ですね」
眉間に指を当て、軽く首を振るエンリィ。
「まぁ仕方のない事。僕のような高貴な上級の人外の名は、貴方のような下賎な人外の元にまで届かないのかもしれません…ならば」
スゥッ…と。
その右手の人差し指が、影に向けられる。
「冥土の土産に篤と御覧なさい、これが常世の帝、新世界の神、エンリィ・マッドの数多の能力の一つ!」
エンリィはクワッ!と眼を見開く!
「魔眼(まがん)!」
眉間に指を当て、軽く首を振るエンリィ。
「まぁ仕方のない事。僕のような高貴な上級の人外の名は、貴方のような下賎な人外の元にまで届かないのかもしれません…ならば」
スゥッ…と。
その右手の人差し指が、影に向けられる。
「冥土の土産に篤と御覧なさい、これが常世の帝、新世界の神、エンリィ・マッドの数多の能力の一つ!」
エンリィはクワッ!と眼を見開く!
「魔眼(まがん)!」