笑顔の向こうに
夜の日課はお二人で
「な、なんでココいるの!?」
アタシは驚いて、声まで裏返ってしまった。
「なんで、って・・・そう言うお前も、なんで窓開けてんだよ?今、冬だぜ?」
「わ、分かってるよ!日課なの」
「日課ぁ??」
島崎はおかしいと言うように、首をかしげた。
やっぱり、普通の人にしてみればおかしいのかな?
「寝る前に、澄んだ風に当たらないと寝れないの」
「バカじゃん」
・・・・バカで悪かったね!