笑顔の向こうに
って、そう言うのって一番聞いちゃ行けない事じゃない。



あぁ、アタシバカだ・・・。




「ごめん、そういうの聞いちゃ行けなかったね」



「別に?俺んとこそんなの普通だし」



気にしない、とでも言うように、島崎は月の方を見た。



「今日は、満月かぁ。昨日は確かにもう少しだったしな」



「え、毎日出てきてるの!?」




「うん、そんな一日で終わるような事じゃないって」




「そっかぁ・・・・」
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