魔法少女スカイオーバーブルー
嘘、でしょう?


今、言った通りよ…


何故?なんで黒魔法少女に?


…それは、………



うるさいわ!


漆黒の風よ…鳴り響け!



黒い風が襲いかかって来た。


目を閉じて、しゃがむ。



風が止み、目を開けると緑は居なかった。

風に乗り、緑の声が聞こえた。


「また、会いましょう。」


あたしは絶望した。


緑を助けられなかった弱さに



グリフミントを倒せなかった自分に…
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