【完】不器用な彼が好きなんです!!





すると、北上君がいきなり止まった。




「ど、どーしたんですか??」




「お前……怪我。」





私の膝には少し痣が出来ていた。





「だ、大丈夫です!!これくら……きゃっ?!」




私か言い終わる前に北上君が私をお姫様抱っこした。




「き、北上君!!本当に大丈夫ですから!!」




「大丈夫じゃねぇーだろ。」




と、保健室の方向に向かう。
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