【完】不器用な彼が好きなんです!!
「何でコンビニに連れて来た訳??」
「ちょっと、抹茶オレが飲みたくてさ。」
「………俺は帰るぞ。」
と、帰ろうとしたら引き止められた。
「……1つだけ言わせて。」
「何だよ。」
「北上は、梨由にも華にも嘘ついて……本当にそれで良いの??」
そんなこと……ダメだって分かってる。
でも、今更無理なんだよ。
「もうほっとけよ!!お前には関係ないって言ってんだろ!!」
と、自分にムカついたのを平澤に当たってしまった。