グリーンカード、ください
プロローグ お父さんの国へ
2010年8月13日
この間、不意に息子が言うことには
「ママ、ぼくね、あのね、ひとつのこころだけでいいの」
「ほほう…どっちもじん、じゃ嫌なの?」
「うん、ひとつでいいの」
お父さんはアメリカ人、お母さんは日本人。
うちでは「ハーフ」という言い方をしません。
いろいろ悩んだ末、「どっちもじん」という言い方にしました。
日本で生まれて日本育ち。
お父さんも、日本語で息子に話しかけます。
そんなわけで、たまに英語で私たちが話し始めると、止めに入ります(笑)。
「えいごはイヤなの!」
困ったなあ…でも、日本語が母国語の母には、英語で子育てなんて無理。
だけど、英語だけがわかるようになって欲しいわけでもないのです。
お父さんの国の文化や人々を理解できるようになって欲しいのです。
いざ、こうなれば、アメリカで武者修行だ!
この間、不意に息子が言うことには
「ママ、ぼくね、あのね、ひとつのこころだけでいいの」
「ほほう…どっちもじん、じゃ嫌なの?」
「うん、ひとつでいいの」
お父さんはアメリカ人、お母さんは日本人。
うちでは「ハーフ」という言い方をしません。
いろいろ悩んだ末、「どっちもじん」という言い方にしました。
日本で生まれて日本育ち。
お父さんも、日本語で息子に話しかけます。
そんなわけで、たまに英語で私たちが話し始めると、止めに入ります(笑)。
「えいごはイヤなの!」
困ったなあ…でも、日本語が母国語の母には、英語で子育てなんて無理。
だけど、英語だけがわかるようになって欲しいわけでもないのです。
お父さんの国の文化や人々を理解できるようになって欲しいのです。
いざ、こうなれば、アメリカで武者修行だ!
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