グリーンカード、ください
クリスマスの時に、ダンナさんが帰郷しました。
9月から会っていなかったので、
息子の変わり具合にはっきりと気づき、
驚いていました。

はじめて息子と英語で会話することになり、
恥ずかしがっていました。
日本語で話しかけると、
息子は英語で返しますし。

面白いことに、息子は、
自分のお父さんの外見上(つまり白人)の特徴を
はっきり意識したようです。
日本人だったら日本語を話しても大丈夫だけど、
それ以外の人たちには英語じゃなくちゃ、と。
子供ながらに、切り替えるようになっていたのですね。

日本語でお父さんに話しかけるのは、
変な感じなんだっていうんですよ。
日本では、英語アレルギーだったのにね(笑)。
これでアレルギー体質は改善されたって思いました。


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